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【スマートアップのリアル】SESと受託開発の違いと魅力

2025/05/30
shiftroleしゃちょう

いつもお世話になっております。

スマートアップの社長です。

今回から

スマートアップのリアル

というシリーズテーマで、実際の社員の声を交えながら、スマートアップでの働き方等をご紹介します。

その第一弾としまして、「SESと受託開発の違いと魅力」をお送りいたします。


SES(システムエンジニアリングサービス)とは?

SESは、エンジニアがクライアント先に常駐し、開発や運用支援を行う契約形態です。

担当するのは、システムの設計や開発、運用のサポートなどで、クライアントからの指示を受けながら、日々の作業を進めていきます。

状況に応じて柔軟に対応する力が求められるのが特徴です。

一般的には「準委任契約」と呼ばれ、成果物ではなく作業や時間に対して対価が発生します。

スマートアップでは、主にWeb系の開発案件に関わることが多く、プロジェクトチームに加わって設計、実装、コードレビューなどを担当しています。

現場ごとに異なる技術や開発スタイルに触れることができ、実践を通してスキルアップできる環境です。


スマートアップならではの成長環境

SESは「他社の現場」で働くことが多いですが、スマートアップでは「放置されない」仕組みを意識しています。

常駐先での困りごとや不安があれば、Google Chatや定期1on1ですぐに相談できる環境があり、社内メンバーとつながりながら成長していけます


社員の声

mirai avatar
みらい

SESの魅力は、いろんな現場を経験できることだと思います。

私自身、複数の会社で働いてきましたが、各会社で全然違う環境や文化があって、新しい発見がありました。

現場が変わるごとに違う業務知識が身につくのも大きいですし、色んなシステムに関わって経験を積むことで自分の引き出しが増えた実感がありますね。

客先のエンジニア方からも多くのことを学べますし、社内メンバーと共有しながら一緒に成長していける環境があるので、SESでも孤独は感じなかったです。

kaminorse avatar
かみの

クライアント先のルールやスタイルにあわせてお仕事をさせていただくので、どの現場にはいっても最初は「大丈夫かな、うまくできるかな?」という不安は毎度あります。

それでも、現場のリーダーのサポートや、すでにあるドキュメントやソースコードを確認しながら作業を進めてうちに、いつのまにかチームのメンバーとして馴染んでいます。笑

現場で困ったことがあれば、すぐに自社の先輩や社長に直接相談ができ、アドバイスや問題の解決をしていただけるので、安心して仕事ができています!



受託開発とは?

受託開発は、社内のチームでクライアントのシステムを企画段階から設計・開発し、完成品として納品するところまでを一貫して行う契約形態です。

プロジェクトごとに納期や品質の目標が明確に設定されており、チーム全体でそれを達成するために動くのが特徴です。

一般的には「請負契約」として成果物の納品が契約の目的となるため、納期や品質への責任が発生します。

スマートアップでは、教育や地域課題に根ざしたシステム開発が多く、教材アプリや採点ツール、在庫管理システムなどの実績があります。

エンジニアとしては、要件のすり合わせから設計・実装・テスト・納品まで幅広く関われるため、プロジェクト全体の流れを学びながら経験を積むことができます。


スマートアップならではの挑戦機会

受託開発では、自社内で完結するからこそ、若手がリーダーや設計担当を任されることも珍しくありません。

設計レビューやUIフィードバックを通じて、技術だけでなく「伝え方」「進め方」も学べる実践の場になっています。


社員の声

mirai avatar
みらい

受託開発で一番良いと思うのは、システムの最初から最後まで関われることですね。

要件定義、設計、実装、テスト、リリースと一連の流れに携われるのは開発者としてとても重要です。

また、自社で完結するからこそ技術だけじゃなく「どう伝えれば相手に伝わるか」「どうやってプロジェクトを進めていくか」といった部分も学べるのが大きいですね。

こういう実践の場の中で、エンジニアとしての総合力が身についていくと思います。

システムリリース後にお客様から好評の声をいただいたときは本当に嬉しかったです。

kaminorse avatar
かみの

プロジェクトの進捗管理やタスク管理等をしながら、納期と品質が要求レベルに達しているかを常に確認しながらなので、責任は常に感じています

ただ、お客様の要件や意見を直接伺うことができ、その内容を自社のチームのアイディアで形にできるところにとてもやりがいを感じます!

また、実際にシステムを利用いただいたユーザー様のフィードバックをもとに、更にシステムを改善できるところも魅力だと感じています。



SESと受託開発の違い

特徴SES受託開発
契約形態準委任契約請負契約
業務場所
クライアント先に常駐
(リモートの場合もあり)
自社内で開発
業務範囲クライアントの指示に従い作業企画から納品まで一貫して担当
良いところ他社のやり方を学べる自社で責任を持って作り上げる面白さ

スマートアップでは、SESと受託開発の両方の形態を取り入れており、社員の得意や興味に合わせて柔軟に対応しています。

また、定期的に「やったこと」「できること」を社内で可視化する取り組みを行っており、今後のキャリアや新しい挑戦にもつなげています



最後に

スマートアップでは、「エンジニアとして成長したい」「誰かの役に立つものを作りたい」という方を募集しています。

SESも受託開発も、ただの「作業」ではなく、仲間と一緒に「価値」を生み出す仕事です。

興味のある方は、ぜひカジュアルにお話ししましょう!

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